4D Chart v13

CT SET REFNUM

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CT SET REFNUM

CT SET REFNUM 


 

CT SET REFNUM ( area ; scope ; refNum ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Chart エリア
scope  倍長整数 in コマンドのスコープ -2 = デフォルト -1 = すべて 0 = 選択されたオブジェクト >0 = オブジェクトID
refNum  倍長整数 in 参照番号

説明   

CT SET REFNUM コマンドは、引数 refNumareascopeで指定されたオブジェクト用の参照番号にします。参照番号は、それがオブジェクトを識別する方法であり、一意ではないという点でオブジェクト名と似ています。参照番号はオブジェクトID番号ではありません。オブジェクトID番号はドキュメント内の各オブジェクトに対して4D Chartで割り当てられた一意の番号です。

  • scope が-2の場合は、CT SET REFNUMがデフォルトの参照番号を設定します。これは、任意の新しいオブジェクトに使用される参照番号です。
  • scope が-1の場合は、CT SET REFNUMはドキュメント内の全オブジェクトに対する参照番号を設定します。
  • scope が0の場合は、CT SET REFNUMは選択されたオブジェクトに対する参照番号を設定します。
  • scope が0よりも大きな場合は、それが特定オブジェクトのIDと同じである必要があります。オブジェクトが存在しない場合は、CT SET REFNUMは何も行いません。
参照番号はオブジェクトに割り当てられる一意ではない倍長整数値です。参照番号はメソッドからのみ操作できます。参照番号のデフォルト値は0です。

例題  

以下の例は、選択したオブジェクトの参照番号をvNumber変数に含まれる値に変更します。

 CT SET REFNUM(Area;0;vNumber)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Chart
テーマ: CTオブジェクト
番号: 14566

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

初出: 4D Chart 1

 
参照 

CT Get ID
CT Get refnum